検診の時、産婦人科の先生にこんな質問をしました。
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この時の私は妊娠10週。そろそろ葉酸いるか?と思ってタブレット買ったのに知識不足で無駄になってしまいました。
では、葉酸はいつから多めに摂るようにすればよいのでしょうか。
葉酸とは?
そもそも葉酸とは何なのでしょうか。
葉酸とはは細胞や血液を作るビタミンの1種です。
18歳以上の女性は1日に240マイクログラムの摂取が推奨されています。
240マイクログラムはゆでたほうれん草220グラムほど食べると摂取できる量です。多くの人は通常の食事で摂取できていると考えられています。
葉酸はなぜ必要なの?
葉酸を摂るのを推奨される理由は、赤ちゃんの神経閉鎖障害の発生予防のためです。
この神経閉鎖障害とは妊娠初期に脳や脊髄のもととなる神経管と呼ばれる部分がうまく形成されない場合に起こる神経障害です。
※葉酸不足以外にも多くの要因が複合して発症する場合もあります。
葉酸はいつから飲むべき?
先ほど妊娠初期に…と書きましたが、葉酸が必要な時期は妊娠前~妊娠初期です。
驚いた方も多いと思いますが、妊娠前からの摂取が推奨されているんです。
摂取の推奨量は1日当たり400マイクログラムです。
また、赤ちゃんの先天異常は妊娠7週目くらいまでに発生します。なので、それまでに十分摂取しておくのが望ましいと考えられています。
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ただし、葉酸を多くとればいいというものでもありません。
どんなものでも、摂りすぎは体によくありません。妊娠を考えている人は栄養士さんにアドバイスをもらったり、妊婦さんは産婦人科の先生に相談したりして、適度な量を摂るようにしてくださいね。
葉酸を多く含む食品は?
最後に葉酸を多く含む食品をご紹介します。
- ほうれん草
- モロヘイヤ
- 枝豆
- アスパラガス
- 干ししいたけ
- ブロッコリー
- かぼちゃ
- いちご
- バナナ
などがおすすめです。他にもたくさんあるので、ぜひ調べてみてくださいね。